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妊婦加算の内容と問題点

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ゆうです。
最近ニュースで「妊婦加算」について目にするようになりました。
このニュースを目にするまで「妊婦加算」と言うものを知りませんでしたが、奥さんが妊娠した場合は自分にも関わってくると思うので、「妊婦加算」についてまとめてみました。

妊婦加算とは

「妊婦税」とも揶揄されている妊婦加算は、妊婦の診療では胎児への影響や流産の危険を踏まえて、検査や薬の処方をいつも以上に慎重に判断する必要がある事から「妊娠している人が安心して受診できる環境づくりのため」として導入が決まったもので、平成30年4月1日より妊娠している人が医療機関を受診した際に上乗せされるようになった制度です。

この制度を図にしてみると下図のようになります。
(( )内は自己負担額が3割の場合の支払額)

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妊婦加算による診療費の違い

もう少し具体的に妊婦加算による自己負担3割の診療費の違いを表にまとめると
下表のようになります。

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妊婦加算の問題点と懸念事項

妊婦加算の問題点

妊婦加算の算定についての内容ですが、下記を見ると妊婦加算についてもう少し具体的にわかるかと思いますが、大きな問題として周知されていない点と妊婦の場合、全ての診療について加算される点があります。

  保険請求 NEWS 妊婦加算 | 京都保険医協会

具体的には、
「コンタクトレンズを作る為に眼科で視力検査をした場合でも加算された」
と言うような事もあったそうです。

この点を含め、世間で多くの批判が広がっている事もあり、厚労省はコンタクトレンズを作る為に眼科にかかったケースを対象外にするなど、妊婦加算の対象となる医療の絞り込みを12月に中央社会保険医療協議会で議論するそうです。

また、本来、診療後に妊婦と知った場合、遡って加算する事はできないにも関わらず、請求されるケースもある事から、対象となる医療の絞り込みも含めてガイドラインを策定し、適用の厳格化を進めるとの事でした。

妊婦加算による懸念事項

上記のようにコンタクトレンズのような例は対象外となる可能性もありますが、わずか数百円程度とは言え、基本的にはどの診療ケースにおいても加算される事に変わりはありません。この事によって、妊娠している事を隠して診察を受けたり、自覚症状が軽い場合に受診を控えるといった事が懸念事項として考えられます。

まとめ