暮らしとお金

結婚を機に税金や資産運用、老後資金等について考える

暮らしとお金

老後資金 2,000万円の概要を考えてみました

今週のお題「理想の老後」

ゆう(@life__money)です。
金融庁が老後資金に2,000万円不足すると発表して世間を騒がせています。年金だけでは老後資金が足りないと言う話しは周知の事実だと思っていましたが、改めて不足する老後資金について考えてみたいと思います。

年金制度

まず、老後の収入の柱として年金制度がありますが、年金には国内に住む20~60歳未満の全ての人が加入する国民年金、会社員を対象とした厚生年金、公務員などを対象とした共済年金の3種類があり、これに最近話題のiDeCoなどの私的年金を加えて、下図のような1~3階建構造になっています。

f:id:life--money:20190722000157j:plain

 *2015年10月より共済年金は厚生年金に一本化されました。
 被用者年金一元化パンフ

なお、厚生労働省の  「平成29年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、平成25年度~平成29年度の平均年金月額(各年の数字は100の位で切捨て)は下表のようになり、その平均は国民年金が54,600円、厚生年金(国民年金分含む)が144,600円となっています。

f:id:life--money:20190722011819j:plain

つまり、会社員の夫と専業主婦の家庭では夫婦で月額199,200円となります。

老後に必要なお金

先程の年金制度より、会社員の夫と専業主婦の夫婦には65歳以降毎月199,200円(便宜上20万円とします)を受取れます。一方、総務省統計局「家計調査(2018)」によると夫婦世帯の平均支出額は28.7万円だそうです。つまり、毎月8.7万円赤字となります。

f:id:life--money:20190722153825j:plain

仮に夫婦が同い年で「人生100年時代」と言うことで100歳迄生きると仮定すると、不足金額は、
8.7万円×12ヶ月×(100歳-65歳)=3,654万円

2,000万円を遥かに超える不足分となりました(笑)

使用する統計の数値などによってこの金額は変化しますが、年金支給額の引き下げや支給年齢の引き上げ等が検討されている昨今、現在の若者世代と呼ばれる人達はいずれにしても公的年金だけでの生活は結構大変そうです。
ただ、歳を取ると健康面での不調も増え、医療費等がかなりかさむ事が予想されます。お金の準備と健康寿命を延ばす事も一緒に考える必要がありますね。

まとめ